我が家の足「ブリジストン子供乗せ電動アシスト自転車ビッケ」子供とのお出かけに欠かせない!乗り心地と使い方・デメリットもご紹介
あなたの生活の足はなんですか?車、電車、自転車、徒歩。
都会、田舎など環境によっても様々。家族構成なども影響するでしょうか?
我が家は「車なし」の家庭。希望としてはいつか欲しいけれど、今のところなくても何の支障もなく生活できています。ただし、3年前から子供の保育園の場所が歩くには少しだけ遠く、電車やバスを使っては行けない場所で、自転車が生活になくてはならないものに変わりました。
- 我が家がブリジストン子供乗せ電動アシスト自転車「ビッケ グリ」を購入するまで
- ブリジストン子供乗せ電動アシスト自転車「ビッケ グリ」って?
- 我が家のビッケ グリくんをご紹介
- 何気なく感じている電動自転車のデメリット
- まとめ
我が家がブリジストン子供乗せ電動アシスト自転車「ビッケ グリ」を購入するまで
2017年4月の話です。
新居購入のため引越しをし、そのため娘の保育園も転園となりました。
引越し前は徒歩ですぐだった保育園でしたが、転園後は徒歩12分位。車通りが比較的あり危険なのと、何かと寄り道をする子供と一緒に歩いたら倍以上かかりそうな道なりに、自転車の購入を検討することに。
15㎏はある子供1人を乗せてこぐと、坂道じゃなくても結構な重さになります。毎日往復しますし、休みの日は娘を乗せて自転車で遠出するかもしれない。高価だけど電動自転車を買おうと決めました。
家族3人で近所の自転車屋へ向かい、念頭にあった電動自転車を見せてもらいました。
「ブリジストン」と、「パナソニック」どちらも電動自転車で人気のメーカーです。どちらも引けを取らないそれぞれの良さがあり、どちらにするか迷いました。
それぞれで子供を乗せて試乗させてもらい、本当に決められないぐらいの差でなんとなく乗りやすい気がしたことと、デザインが好みだったという理由で、ブリジストンに軍配が上がり、ついにあこがれでもあった電動自転車を購入!
ブリジストン子供乗せ電動アシスト自転車「ビッケ グリ」って?
2012年以来、サドルカバーやチャイルドシートクッション等がカラフルで、コーディネートが楽しめると、人気で売り上げを伸ばしていたビッケ(bikke)シリーズの中で、2016年9月に全国の販売店で発売したのがビッケ(bikke)のグリ(GRI)というシリーズです。
ビッケ グリは、両輪駆動(前輪にモーターを設置している。前輪はモーターの力があり、後輪は人の力が働く為、こぐのが楽。前から引っ張ってもらえるような感覚です。走る力がパワフルで、ふらつきやすい路面や坂道もスタート時も楽ちんの安定走行ができます。デメリットとしては、前輪にモーターが付いている分ハンドル操作が重く感じるかもしれません)を搭載した、前と後ろに幼児2人まで同時に乗せて走行できる電動アシスト自転車です。
また、ビッケ グリは前後のタイヤのサイズが異なります。
前輪・・・24インチ
後輪・・・20インチ
タイヤのサイズが小さいとそれだけこぐ必要が出て大変になりますよね。
前輪を24インチにする事で直進安定性と段差走破性に優れるそうです。
後輪が小さくなっている理由は、後ろのチャイルドシートに子供を乗せるのが楽になる為、ママに扱いやすい大きさになっています。
抱き上げてイスに乗せるのも4歳位になってくるとかなりの力を要します。
こぐのが大変にならず子供を高くまで持ち上げなくていい高さに設定されているんですね。
ブレーキには、ブレーキアシストシステム(後輪ブレーキをかけると、自動で前輪モーターにブレーキアシストがかかる)があり、少ない力でもブレーキをサポートしてくれます。
子供を乗せての下り坂でも、レバーを強く握り続けなくても楽に減速する事が可能です。
と、いたれりつくせりなビッケ グリですが、実際にパパとママと両方で子供を乗せて試乗してみて、扱いやすいし乗りやすいと感じたので購入に至りました。
それに見た目もグット!というのも大きな決め手です。
それでは、我が家のビッケ グリくんをご紹介しましょう。
我が家のビッケ グリくんをご紹介
2017年4月 税込で約13万で購入しました。
色はディープグリーン
左ハンドルの丸いものはベル。
また左ハンドルには電動機能を操作するボタンが付いています。
「電源/モード」ボタンを長押しすると電源がつき光ります。このボタンを押すごとに電動のパワーの違いである「エコ」「オート」「パワー」の3段階に切り替えることができます。再度長押しすると電源が切れます。
電源の右隣のライトの絵のボタンはヘッドライト。
水色に5つ光るものはバッテリーの電池残量を示しています。水色の光が残り1つになったら充電したほうがいいです。
我が家では常に「パワー」モードで運転しています。一番楽に走れるマックスのモードです。
右ハンドルには1,2,3と3段階調節ができるギアが付いてます。
ギアもマックスの3段階目に設定しています。
ただしの注意事項としては、電源モードをパワーモード+ギアを3の組み合わせで上り坂を登ると、故障の原因になるので、登り坂に差し掛かる時にギアを2に切り替えて運転します。
運転者座席のすぐ下の黒い長方形のものがバッテリーです。
自転車のカギでバッテリーがはずせます。
バッテリー本体は3万円前後と高価で、最近盗難もあるようなので注意が必要ですね。
毎日保育園から家まで、徒歩12分の距離の往復を2回して、1週間ちょうどもつくらいです。
別付属の充電器に乗せてコンセントから充電します。
後ろの子供の座席の所には足場がついており、5歳頃になると子供一人で乗り降りできます。(倒れたら危ないので念のため自転車は押さえます)
子供座席と背もたれ用にはブルーと茶のシマシマのクッションをカスタムしました。別料金となりますが、柄が他にもたくさんありカスタムも楽しみの一つですよ。
こちらのクッションは雨にぬれると水がしみて洋服が濡れてしまうので、雨予報の日は事前に雨用の自転車カバーをかけたほうがいいです。
シートベルトが付いているので、普段から緩みがないようしっかりめに調節し運転中付けておけば、あるあるの知らないうちに子供がうとうとしてしまっても安心です。
(それでも落ちたら危ないのでなるべくはやらないようにしたほうがいいですね)
背もたれも頭までの高さなので首がガクガクせずこれも安心です。
何気なく感じている電動自転車のデメリット
①重い
②バッテリーの充電がめんどくさい
③前ハンドル付近にコードが4本あり、駐輪所に停車する時に隣の自転車のハンドルに引っ掛かからないように入れるのが大変。(コードを引っ掛けすぎると電動の故障の原因になる)
④前ハンドルの横幅が広く作られており、駐輪所に入れる時にハンドルが隣接する自転車と引っ掛かり入れるのが大変。
⑤まれに電源が故障し、自転車屋へ修理に行く必要あり(我が家は2年ちょっとの期間で1度だけ。③が故障の原因と考えられます)
駐輪所に止める時の大変さが地味にストレスを感じます。
まとめ
普段自転車を乗る生活環境で小さい子供がいるなら、電動自転車は足として楽で手放せない乗り物。 乗り心地もよく毎日何度も使うママ・パパ・子供のことを考えつくされて作られています。
パナソニックはおすすめですが、高い買い物ですので、どのメーカーがいいかは試乗してデザインと乗りやすさでじっくり決めましょう。電動ですので時々不具合も起こります。自宅近くの自転車屋さんで購入するとメンテナンスが楽です。
また自転車での転倒事故が多々あるようなので、安全運転を心掛け、2次被害を避けるために子供用のベルトとヘルメットは普段からしっかり利用したいものです。