おいしい「みかん(温州みかん=普通のみかん)」の選び方と、驚きの栄養効果
みかん大好き。体にもいいって知ってました?せっかく買うなら甘くておいしいものを選びたいですね。
「みかん」について
旬の時期
よくある普通のみかんは、温州(うんしゅう)みかんのことだそうです。
今が旬まっただ中!
9月頃から出回り始め、2月頃までがシーズンです。
みかんの栄養
1.ビタミンCとシネフィリン
2個食べれば、1日に必要なビタミンCが補える。免疫力を高め、感染症やガンを予防する効果あり。シネフィリンという成分も含まれ、気管支の筋をゆるめる作用があり、のどに関係した風邪に効果がある。
2.βークリプトキサンチン
抗がん物質で、ガンや老化の原因となる活性酸素を抑えたり、免疫力を強化したりする。また骨を増やしたり、減少を抑えたりしていると考えられ骨粗鬆症の予防効果が期待できる。また生活習慣病の予防にも期待できる。
3.ペクチン
整腸作用があり、便秘やお腹を壊しているときに効果あり。
4.クエン酸
1個で1日の必要量を含んでいる。体内の酸性物質を減少させる効果や、疲労回復と血をきれいにする働きがある。
5.痛風に効果あり
免疫力を高めてくれ、まさに冬にもってこいの果物ですね!
みかんのカロリー
Sサイズ80g→37㎏カロリー
Mサイズ120g→55㎏カロリー
Lサイズ150g→69㎏カロリー
おいしいみかんの選び方
皮
張りがある
オレンジ色が濃い
皮が薄い
よく見るとある毛穴の様なツブツブの数が小さく多くキメ細かい
おしりがデコボコしたものは味が濃厚
日焼けしたものはさける
ヘタ
切り口が小さい、軸が細い
色が薄い
形
高さがなく平べったいと甘みが強い
重量感があるものは果汁が多い
サイズは小さいほうが甘みが強い
(サイズは小さいけど、重量感がある個体を選ぶ…むむむ難しい)
みかんの保存方法
風通しがよく、3~8度の涼しく日の当たらない場所。
箱買いした場合は腐ったみかんは捨て、底に新聞紙を敷いてふたは開けたまま保存する。
数日に1回、上のみかんと下のみかんを入れ替える。
入れ替えない場合は、下の方の重みでつぶされているみかんから腐るので、下の方から先に食べよう。
日持ちどのくらい?
11月頃のみかん→7~10日
12月頃のみかん→2週間くらい
食べきれないなら冷凍みかんを作ろう
【作り方】
①みかんを流水で洗う
②ジップ付のビニール袋に何個か入れる。
③しっかり空気を抜いて冷凍庫で保管
食べる前に常温に戻し、少し解凍させると皮が向きやすいです。
冷凍すると3か月くらい日持ちします。
おわりに
みかんはおいしくて栄養満点。特に免疫力を高め風邪予防が期待できるので、今の季節にもってこいの果物です。
低カロリーですし、旬のみかんをこたつで食べて、冬を楽しみましょう。