驚き!「スーパーフード・チアシード」これほど万能な食べ物だったとは!
以前スーパーフードとして流行ったチアシード覚えていますか?わたしも長いこと食べ続けていましたが、いつの間に辞めていました。確かに便秘解消効果は他の何よりNo.1といえる(私の中では)食べ物だと認めますが、なにせあんまり美味しくない。口に入れるとツブツブに不快感がありいつしか辞めてしまっていました。でも、、、急に思い出しまた食べてみることに!
チアシードの一日量や食べ方と、何がスーパーフードなのかスゴさを再認識していきたいと思います。
チアシードとは?
種子?産地は?
チアシードは、チアというシソ科の植物の種子です。南米のボリビア、メキシコ、アルゼンチン、ペルー、エクアドルなどで栽培されており、温暖な気候を好む植物です。
特徴
チアシードは無味無臭で、ホワイトチアシードとブラックチアシードの2種類があり、水につけると膨らみ、ゼリー状になります。ブラックでは10倍に膨れ上がり、ホワイトではなんと14倍にまで膨れ上がります。
このゼリー状はグルコマンナンという水溶性の食物繊維。チアシードは不溶性、水溶性ともに食物繊維がたっぷりなので便秘解消効果が期待できます。
チアシードに含まれる栄養素は?
①オメガ3系脂肪酸のα-リノレン酸
良質で健康的な細胞を作る
脳の機能向上(記憶力向上、認知症予防)
皮膚や粘膜の機能向上
網膜の保護、強化
アレルギー症状の緩和
炎症の緩和
生活習慣病の予防と改善
血液をサラサラにする
うつの予防と改善
美肌、美容効果
②必須アミノ酸
③ミネラル(鉄、亜鉛、マグネシウム、カルシウム、カリウム、リン)
④(水溶性1:不溶性4.5の割合)食物繊維、ビタミン
チアシードの効果
抗酸化作用
酸化が原因となる生活習慣病の予防や、アンチエイジング効果。
デトックス&腸内環境改善効果
水溶性食物繊維のグルコマンナンが便のかさを増して便秘を改善したり、腸内の有害物質を排出し腸内環境を改善する効果がある。
糖尿病予防やダイエット効果
グルコマンナンが食後の血糖を低下させ、糖尿病の予防効果やダイエット効果が期待できる。
高血圧予防
高血圧患者の血圧を下げる効果が期待できる。LDL(悪玉)コレステロールを減少させる。
チアシードの食べ方
より効果を発揮するための量や食べ方は?
★1日量は、水に戻す前の状態で約大さじ1杯(約50キロカロリー)までにする。
★そのまま食べてもいいが、水に戻した方が便秘解消に効果的!
戻し方は、「チアシード大さじ1」:「水を大さじ10」
★丸呑みせず小さな粒を噛み砕いて食べた方が栄養の吸収が高まるのでよりおすすめです!
食べる時の注意点
1.加熱しない
オメガ3脂肪酸のα-リノレン酸の効果がなくなってしまう
2.すりつぶす時は、酸化を防ぐため食べる直前にすりつぶす
3.乾燥したまま大量に飲み込まない
10倍以上に膨らむ特性がある為。
乾燥チアシードを大量に飲み込んだ後、水を飲んで、膨らんだチアシードで喉を詰まらせたなんて驚きの事例もあるみたいです。
食べやすいおすすめの食べ方
●水に戻さず直前にすりつぶしてドレッシングやマヨネーズに混ぜる
●水にもどしてヨーグルトに混ぜる
おわりに
チアシードは、免疫力アップや生活習慣病改善などの「健康」「美容」「記憶力向上」「うつの予防・改善」などオールラウンドに素晴らしい効果が期待できる、まさに!スーパーフードという名がふさわしい食材です。
そのパワーはゴマよりも小さな見た目からはとても想像できません。チアシードの効果を最大限に生かすために、10倍の水で戻してからしっかり噛み砕いて食べ栄養素をくまなく吸収したいものです。