☆気分が上がる「もの」「こと」つづる☆

腸活にはげむズボラなワーママのブログ♬

【疲労回復法】慢性的に疲れがとれない!原因と、真の対策とは?

産後の職場復帰以降から、慢性的な疲労を感じています。

産後であり、歳のせいもあり、毎日があわただしいため、毎日疲れが取れぬまま翌日になる。を繰り返していました。

日本人は働き者、慢性的に疲れに悩む人は多いのではないでしょうか?

簡単に取り入れられる疲労回復法があれば実践したいものです。

なぜ疲れるのか?実感できる解消法はあるのでしょうか?

疲れの原因とは?

f:id:keserasera-fun:20191225160425p:plain

 

運動をしたら疲れたり、休みなく家事や仕事に追われていると疲れるというのは頭では解っています。

では、疲れって体の中では何が起こっているのでしょうか?

 

疲れのおおもとって何?

人間は活動すると大量の酸素を使いますが、その際に「活性酸素」という物質が生まれます。活性酸素が過剰になってしまうことが疲れのおおもとになると考えられています。

 

活性酸素は体内に侵入したウイルスや細菌を攻撃し分解してくれる免疫物質で、体には必要なもの。ですが、増えすぎたり悪玉化すると正常な体の機能に対して攻撃し始めることがあります。

 

活性酸素を増やしすぎる原因

原因その①「紫外線」

f:id:keserasera-fun:20200326215405j:image

紫外線とは太陽から出る光線の成分の一つです。

日焼け止めをぬり日焼けしすぎないようにしたり、抗酸化作用のある食べ物をうまく取り入れて体の中からも対策をすることが必要です。

 

原因その②「喫煙」

 たばこの煙自体にも含まれていますし、体内にたばこの有害物質が入ると、活性酸素が作り出されます。

 

原因その③「飲酒」

お酒を飲むとアセトアルデヒドを分解するために、多くの活性酸素を発生させます。

飲めば飲むほど発生させてしまうという訳です。

 

二日酔いの素アセトアルデヒドについては↓でも紹介しています。

www.keserasera-fun.com

 

原因その④「ストレス」

ストレスを感じると、対抗するためにあるホルモンが分泌されます。

このホルモンを分泌・分解する過程で活性酸素が発生してしまいます。

 

原因その⑤「激しいスポーツ」

激しいスポーツをすると酸素の取り込み量が増え、活性酸素を多く発生させてしまいます。

 

原因その⑥「睡眠不足」

睡眠中はエネルギーの産生が弱まり、活性酸素もほどんど作られません。

その睡眠が不足してしまうとそれだけエネルギーを必要とし活性酸素の発生が増えてしまいます。

 

原因その⑦「食品添加物」

食品添加物は、ジャンクフード、出来合いのもの、お菓子など様々使われている食べる科学物質。

体内に入ると異物と判断され、異物の侵入を防ぐために活性酸素が発生します。

 

 

疲れの正体とそのしくみ

増えすぎた活性酸素により、体内の細胞が傷つけられると「疲労因子FF」が増加する。

疲労因子FFが増加すると、FFによって誘導される「疲労回復物質FR」がFFを中和してくれます。この中和により細胞の修復を促進させ、疲労を解消してくれます。

 

しかし忙しすぎたり、加齢により中和が追いつかなくなり疲労を感じてしまいます。

 

 

 

疲労解消のためにやっていること合ってる?間違い?

栄養ドリンク

栄養ドリンクは含まれるカフェインや微量なアルコールの覚醒作用により疲れが取れたと感じます。ですが効果が切れると余計に疲労や眠気を感じてしまいます。

 

睡眠

質の良い睡眠を毎日とれることが疲労回復効果を高めます。

 

バランスの良い食事

疲労回復に効く食事として、豚肉+玉ねぎで食べる。卵や鶏むね肉は疲労防止の効果、トマトやニンニクも食べると良いなど健康番組でも取り上げられますが、日ごろからバランスの良い食事を続けると疲労を感じない体作りが出来そうですね。

 

適度な運動

息が上がらない程度の軽い運動をすると数時間後に、疲労回復物質FRが疲労因子FFよりも多くなり、行った軽い運動の疲れ以外にも「たまっていた普段の疲れまでにも作用」してくれます。

 

ぬるめのお湯で半身浴

38~40度くらいのぬるめで、寝る1~2時間前に半身浴をすると効果的。

※寝る1~2時間前にすることで入眠効果もあります。

 

【時間】

10分間→体の疲れをとる

20分間→心の疲れをとる

25分以上→寝つきが悪く、深く眠りたい時

 

 

まとめ

日頃から自分なりの疲れ解消法をしてるのに、慢性的な疲れが取れず「今週も乗り切るぞ」と必死ではありませんか?

加齢が原因の一つであり、こればっかりは避けれませんが、活性酸素を増やさない生活を心がけ、今回ご紹介した疲労解消法をまずは1つ、2つと試してみてください。

疲れ知らずで年齢を重ねて行きたいですね。

私は来年こそは適度な運動を取り入れたいと考えています。

 

>>【腸内環境を整える大切さ・食事編】腸と健康&免疫力の密接な関係